今から16年前に二人目を妊娠しました。
初めての妊娠の時はまだ私自身年齢が若く、絶対妊娠線なんて作るものかと安定期に入ってから毎日毎日必死で専用のクリームを使いマッサージしていました。
お陰で全く妊娠線が出来ずほっとしましたが、二人目を妊娠した際には、上の子にまだまだ手がかかり、育児に対して余裕がなくおまけに新生児のお世話までしないといけなかったので、妊娠線予防のマッサージをする暇なんて全くありませんでした。
そのせいか結局妊娠線が綺麗に下腹から上にかけてくっきり残ってしまいました。
最初は妊娠線が残ってしまったと凹みもしたんですが、実家の母に妊娠線の事について愚痴ると、「今は気になるかもしれないけど、そのうちに全く気にならないしうっすら消えていくよ。それよりもお腹の脂肪の方が気になるわよ。」と言われました。
それに加えて二人目を生んだ周りの友人達にも相談したら、全員口を揃えて100%妊娠線が残ったよと言われました。
母の言葉と友人の言葉になんだか救われた気がしました。
それ以来妊娠線が出ていてもあまり気にしなくなりました。
それに我が子が大きくなるにつれ妊娠線どころじゃなくなっていったんです。
日々育児に追われ慌ただしく時は過ぎていき、自分の体どころじゃ本当になくなっていきました。
妊娠線に悩んでいた当時に母に言われ様に妊娠線よりも、お腹回りの方が気になっていく様になっていきました。
脂肪が全く落ちなくなっていったのです。
それに下の子を出産して16年目になりますが、年々妊娠線がうっすら目立たなくなっていったのです。
あんなに悩んでいたのが嘘みたいで今では妊娠線の事なんてここ10年間以上、正直考えた事なんてありません。
現在妊娠されていて妊娠線ができるのではないかと怯えている方、出産して妊娠線が出来たと悩んでいる方がいると思います。
もちろん妊娠線がないのが理想ですが、出来てしまってもけして悩んだり落ち込んだりしなくて良いです。
育児や日々の生活が妊娠線なんてなんだっけ?と自然に忘れさせてくれるかと思います。
万が一旦那さんにもからかわれるかもしれませんが、そんな時は「私があんたの子を生んでやったんだ!これは勲章なんだ」と偉そうに言っても問題ないです。
それに万が一出来たとしても、16年くらい経つと中にはすっかり消えてしまう人もいます。
必要以上に妊娠線を気にしないで、ストレスフリーで育児をしていってほしいなと思います。”